3 領域の定義
3.1 原則
- 3.1.1 領域には「デッキ」、 「冥界」、 「場」、 「ノードエリア」、 「手札」、 「除外エリア」、 「プレイエリア」そして「サイドボード」がある。
- 3.1.2 上記のいずれにも属さないカードはゲームに一切影響しない。
- 3.1.3 「場」以外の領域は各プレイヤーがそれぞれ1つずつ所有し、管理する。
- 3.1.4 「場」は全てのプレイヤーに共通だが、その中に各プレイヤーが所有し管理する領域が存在する。
- 3.1.5 それぞれの領域は公開の領域と非公開の領域のいずれかに分類される。
- 3.1.5.a 公開の領域とは原則としてカードの表側が全てのプレイヤーに対して公開情報の領域である。カードが公開の領域に移動する場合、原則としてそのカードは表向きにする。
- 3.1.5.b 非公開の領域とは原則としてカードの表側が全てのプレイヤーに対して非公情報の領域である。カードが非公開の領域に移動する場合、原則としてそのカードは裏向きにする。
- 3.1.5.c いずれの領域であっても、特定のプレイヤーに対してのみ公開あるいは非公開とされる場合や、全てのプレイヤーに対して公開あるいは非公開となる場合もある。
- 3.1.5.d カードの表裏の向きがその領域の公開の状態と異なる場合、その領域へ移動した時点で表裏の向きを変更する。但し、裏向きのカードが表裏の向きを指定されずに「場」に移る場合、いずれのプレイヤーもカードの表側を確認できない状態であれば、裏向きのまま移動する。
- 3.1.5.e 効果により非公開情報に含まれる情報の参照が必要になる場合、一時的にそのカードの表側を公開し、必要な情報を参照する。なお、この公開はカードの効果による公開としては扱わない。
- 3.1.6 カードが「デッキ」、 「冥界」、 「ノードエリア」、 「手札」、 「除外エリア」、または、「サイドボード」に移る場合、本来の持ち主のプレイヤーの該当する領域に移る。このルールはカードの効果に優先する。
- 3.1.7 カードが領域を移った場合、以下の例外を除き、移る以前にカードに与えられていた情報は全て失われる。
- 3.1.8 領域の上のカードX枚、または、下のカードX枚、とは、その領域の一番上のカードから順番にX枚、または、一番下のカードから順番にX枚、を指す。
3.2 デッキ
- 3.2.1 デッキとはゲーム開始時に用意した50枚のカードを置く領域である。また、この領域に置かれているカードの束もデッキという。
- 3.2.2 デッキはゲーム開始時にシャッフルした後、向きを揃えて1束にまとめ、裏向きにして置く。
- 3.2.3 デッキは非公開の領域である。
- 3.2.4 デッキの順番を入れ替えることは出来ない。
- 3.2.5 デッキの非公開情報を効果によって全て公開、あるいは全て見た時、効果でシャッフルを指示されなかった場合、効果の解決終了時、または、他の効果でデッキのカードをドローする等、操作する場合、その直前にデッキをシャッフルする。
- 3.2.6 カードの効果で、領域の持ち主を指定せずに単に「デッキ」とある場合、その効果を処理するプレイヤーのデッキのみを指す。但し、移動先の領域としてデッキが指定されている場合はこの限りではない。
3.3 冥界
- 3.3.1 冥界とは、破棄されたカードを置く領域である。
- 3.3.2 冥界に置かれるカードは後から置かれるカードを表向きで重ね、1束にして置く。
- 3.3.3 冥界は公開の領域である。
- 3.3.4 冥界のカードの順番を入れ替えることは出来ない。
- 3.3.5 複数のカードが同時に冥界に置かれる場合、順番は存在しないが、冥界に置かれた順序を問われる場合は便宜的に同時に冥界に置かれた中で、下から上へ数えるものとして扱う。
- 3.3.6 カードの効果により、冥界が地獄に変更される場合がある。冥界が地獄に変更された場合、冥界のカードはそのままの状態で地獄のカードとなり、この効果が適用されている間、以下のルールに従う。
3.4 場
- 3.4.1 場とは、キャラクター、世界呪符、装備/場、装備カード、呪符カードを置く領域である。
- 3.4.2 場に置かれるカードは、カードの状態が全てのプレイヤーから明らかであるように置く。
- 3.4.3 場は公開の領域である。
- 3.4.4 カードの効果は、特定のカードや領域を指定していない場合、場にあるカードだけに影響を及ぼす。
- 3.4.5 各プレイヤーはそれぞれ「自分の場」を所有し、管理する。単に「場」とだけある場合、どのプレイヤーの場であるかを考慮せず、全ての場を指す。
- 3.4.6 場のカードにセットされるカードも場のカードである。
3.5 ノードエリア
- 3.5.1 ノードエリアとは、ノード及びコストの支払いに使用するカードを置く領域である。
- 3.5.2 ノードエリアに置かれるカードは、カードの状態が全てのプレイヤーから明らかであるように置く。
- 3.5.3 ノードエリアは非公開の領域である。
3.6 手札
- 3.6.1 手札とは、プレイヤーが手札に加えたカードを所有し、管理する領域である。また、この領域にあるカード自体も手札という。
- 3.6.2 手札は全てのプレイヤーに枚数が明らかであり、かつ、他のプレイヤーからカードの表側が見えないように保持する。
- 3.6.3 手札は非公開の領域である。
- 3.6.4 手札には上限枚数が存在する。通常の場合、手札の上限枚数は7枚である。上限枚数を超えた場合、ディスカードフェイズの規定の効果で上限枚数に収まるように破棄する。
- 3.6.5 手札の中の特定のカードに何らかの効果が適用される場合、最初に手札から公開される、そのカードと同じカード名称でカード No.を持つカードがその効果を持つ。
- 3.6.6 カードの効果で、領域の持ち主を指定せずに単に「手札」とある場合、その効果を処理するプレイヤーの手札のみを指す。但し、移動先の領域として手札が指定されている場合はこの限りではない。
3.7 除外エリア
- 3.7.1 除外エリアとは、ゲームから除外されたカードを置く領域である。
- 3.7.2 除外エリアのカードは表向きで、一束にまとめて置く。
- 3.7.3 除外エリアは公開の領域である。
- 3.7.4 除外エリアにあるカードは効果で指定されてない限り、ゲームに影響を及ぼさない。
3.8 プレイエリア
- 3.8.1 プレイエリアとは、プレイされたカードが解決までの間に一時的に管理される領域である。
- 3.8.2 プレイエリアにあるカードは、プレイされた(した)カードとして扱われる。
- 3.8.3 プレイエリアのカードは表向きで管理する。
- 3.8.4 プレイエリアは公開の領域である。
- 3.8.5 プレイエリアのカードは、そのカードの解決の時点で効果が解決されない場合、破棄される。