プレイヤーからの質問への回答
「連結」を持つカードの使い方が分かりません。
連結を持つカードには必ず「連結素材」が設定されています。
例えば、PR.141 伝統の墨守チームの場合、【連結(「博麗 霊夢」+「霧雨 魔理沙」)】と書かれています。
これは「博麗 霊夢」と「霧雨 魔理沙」の2枚が連結素材であることを意味します。
連結を持つカードのプレイの解決時(または効果で場に出る時)には、連結素材を場、手札、冥界(地獄)のいずれかから除外する必要があります。
伝統の墨守チームの場合は「博麗 霊夢」と「霧雨 魔理沙」の合計2枚を除外する必要があります。
ゲーム内での連結手順
ゲームの画面上では、まず「連結の効果でカードを除外しますか?」という確認ダイアログが表示されるので、「除外する」を選択して「決定」を押してください。

その後、連結素材を選択する画面が表示されるので、連結素材を選択して「決定」を押してください。
(連結素材を除外しない場合、もしくは連結素材が足りない場合は伝統の墨守チームは場に出ず、ゲームから除外されます。)
伝統の墨守チームの場合は、まず除外する「博麗 霊夢」を選択し、その次に除外する「霧雨 魔理沙」を選択して「決定」を押します。
すると、選択した「博麗 霊夢」と「霧雨 魔理沙」が除外され、伝統の墨守チームが場に出ます。
連結を持つスペルカードの場合も、同様に連結素材を除外する必要があります。
連結素材を除外した場合にのみ、そのスペルカードの効果が解決されます。
その他のヒント
- 連結を持つカードが場にある場合、その連結素材に明記されている名称も持つものとして扱われます。(例外あり)
例えば、伝統の墨守チームが場にある場合、「博麗 霊夢」と「霧雨 魔理沙」の名称も持つものとして扱われます。
そのため、霊夢や魔理沙のスペルカードの術者として扱えます。 - 連結素材が名称で指定されている場合、その名称と完全に一致するカードでなくとも、その名称を含むカードであれば連結素材として除外できます。
例えば、「霧雨 魔理沙」という名称を連結素材に指定されている場合、「霧雨 魔理沙」はもちろん、「符ノ壱“霧雨 魔理沙”」なども連結素材として除外できます。 - デッキや状況にもよりますが、連結素材はできるだけ冥界(地獄)から除外するといいでしょう。
相手ターンに相手プレイヤーがスペルカードがセットされたPR.078 伝統の墨守チームの二つ目の効果を使用しました。
干渉で自分はNo.1745 復燃「恋の埋火」の効果を使用し、伝統の墨守チームを自分の場に移しました。
伝統の墨守チームの効果は「タイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。」と書かれており、スペルカードは相手ターンにプレイが解決されないはずですが、スペルカードの効果が解決されました。なぜですか。
旧総合ルールによれば、「タイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。」と書かれた効果について、
効果がプレイまたは使用された時点で、カードの種類ごとのタイミングを満たしていなかった場合、この効果の解決時に効果の解決に失敗する。
とされています。
ご質問の状況では、スペルカードのタイミングで伝統の墨守チームの効果を起動したと推察され、その場合は効果が使用された時点ではカードの種類ごとのタイミングを満たしており、「タイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。」の制限に影響されません。
そのため、干渉で伝統の墨守チームが場を移った場合にもスペルカードの効果が解決されます。
No.1831 上白沢 慧音(白沢)の、次にプレイするカードの必要ノードとコストが2下がる効果が適用された後、次のターンにカードをプレイしても必要ノードとコストが下がっていませんでした。なぜですか。
ルール上、次の行動に影響する効果は(指定のない場合)ターン終了時に終了するため、次のターンには効果が適用されません。
ただ、分かりにくいので「ターン終了時まで」と明記することを検討しています。
No.1172 毒爪「ポイズンマーダー」とNo.1856 生薬「国士無双の薬」がセットされ、先制と即死を得たNo.1140 宮古 芳香とNo.819 八意 永琳の戦闘時、先制は適用されましたが即死が適用されませんでした。なぜですか。
No.819の永琳は耐性:幽霊を持っており、種族:幽霊を持つキャラクターから戦闘ダメージを受けません。
即死は(1以上の)戦闘ダメージを与えた時に適用される効果なので、No.1140の芳香と永琳の戦闘では適用されません。